認知症について調べるうちに見つけた、認知症の方が店員として働いているカフェに行ってきた。ビットが立っている状態のときに、千原ジュニアさんがこのカフェに行ったというYouTubeがたまたま目に入った。
看板
13時くらいに行ったら、6つあるテーブルは満席だった。この後も予定があったので、テイクアウトすることに。
客層は老若男女、外国人の方もいた。働いている方は、おそらく認知症の方がおじいちゃんとおばあちゃんの2名で、それ以外の方が4名。
入り口から店内を眺めていて、暖かい雰囲気だった。おじいちゃんおばあちゃんが食事をテーブルに届けるとき、お客さんはみんな笑顔だった。
おばあちゃんが頭に頭巾をつけた時に、おじいちゃんが「似合いますよ」って言って、みんな笑顔になっていた。
眺めている限りでは、どの席の注文かどうかを判断するのに少し時間がかかるくらいで、至って普通のおじいちゃんおばあちゃんという感じだった。
"雰囲気のいいカフェ"、もう少し言い換えると、"普通"のカフェにも見えた。店内のみんながいつもの暮らしをしているように見えた。この"普通"というのが介護・福祉にとってどれだけ大切かは、自分のおじいちゃんが認知症になった経験や、書籍『ボクはやっと認知症のことがわかった』などを読み、少しだけ分かるようになった。認知症が発症しても、症状の程度は個人差や時間帯など様々な要因で変化する。それでも変わらないことは、その人はその人であるということだ。
帰り道、仙川駅でベンチに座って、テイクアウトしたシフォンケーキを食べた。ストリートミュージシャンが、徳永英明の壊れかけのRadioを歌っていた。