あぼぼーぼ・ぼーぼぼ

のんびり生きたい

『チームワーキング ケースとデータで学ぶ「最強チーム」のつくり方』を読んだ

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kindle unlimitedだったので読んだ。

チームを動的なものと捉えて、成果を出すチームであるために「目標を握り続ける」「動きながら課題を探し続ける」「相互にフィードバックし続ける」という行動をとっていくと。

タイトルに「ケースとデータで学ぶ」とあるとおり、全体的にたくさんの実験結果が出てきました。

ふむふむと思いながら読みました。例えば目標にしろ戦略にしろ期初に一生懸命コストかけて立てたら一定仕事した感じになりますが、大事なのはその後継続的にその目標や戦略を検査しながら適応していくことですよね。最初にいくらコストかけてみんなで握った目標でも時間が経ってさまざまな要因によって「これって何のためにやってるんだっけ?」みたいなことを思ったりするのは至極当然のことです。

動的に捉えるというのは考えてみれば当たり前なのですが、こういう考え方を自分の引き出しに入れておかないと「最初にみんなで合意したじゃん!」と的外れなイライラに支配されたりしちゃうと思うので、意識したいですね。