「テスト駆動開発でGo言語を学びましょう」をやった
TDDをしながらGoの型や標準パッケージについて学べる教材です。対象としては他のプログラミング言語で一定経験があり、GoについてもA Tour of Goはやったことある以上の人かなという気がします。全くの未経験だとそもそもTDDやテスト、その他の概念についても理解しようと思うと頭がパンクしそうな気がしますし、Go見たことも書いたこともない人はまずA Tour of Goやりましょう。
良かった点は、章ごとのテーマに集中できることと、テストを書く筋肉も鍛えられるところです。章ごとに設定されているテーマ、例えば構造体の章にはポインタの説明が入ってこないのでシンプルな説明になってると思います。それからわりと厳密にTDDを回すので、Goでテストを書くにはどうしたらいいかも学べます。testing.Helperの使い方など知見も手に入ります。TDDなので、設計プロセスとしての楽しさもあります。TDD嫌いとかじゃなければ楽しめると思います。
微妙だった点は、日本語翻訳が不正確というか微妙なところが多かったです。機械翻訳だと思いますがさすがに質が悪いかな〜...。日本語版はforkされたリポジトリで動いているので、英語でもOKな人はオリジナルのほうを見るのをオススメします。それから日本語版はごく一部動かないテストコードがありました。
↓オリジナルのリポジトリ github.com
HTTPサーバーを扱う章もあるので、これからGoでWebアプリケーションを作るぞって人にもわりとオススメでし。