『10歳でもわかる問題解決の授業』を読んで
解決策に急がない、というのは大事だな〜。
問題解決の意識を変えること
- 問題解決を一発ですますことは不可能であるということを理解する
- 問題解決はサイクルである。一度意思決定してそれで終わりではない
- テストは複数の選択肢があれば、その中に必ず「正解」がある。実際の問題には、いくら案があろうがその中に"最高の"効果をあげるものがあるという確信は誰も持てない。「この選択肢はこういう効果があった」という実験結果に価値がある
現象ではなく論点を考える
- 現象は表立って目に見えている問題、論点は問題解決に繋がる打ち手を導くもの
- 「算数の成績が良くない」は現象、「計算ミスが多い」「割合の理解不足による間違いが多い」「一度解いたことのある問題が定着していない」は論点
- 「解決策」に急ぐのではなく、「問題設定」を疑ってみること。正しい問題=論点が設定されていないと効果的な打ち手に繋がらない
感想
決定することが苦手だけど、繰り返すことを前提に意思決定を怖がらないようにしていきたい。それから筋のいい仮説をたてたり、検証結果を正しく読み解くために、「解決」を急がないようにしたい。